独自ドメインの作り方

〜 URLを短くしよう! 〜


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■背景

IP接続サービスのお陰でプロバイダを乗り換えざるをえなくなった。
これに伴い、ホームページのURLが

旧:www.din.or.jp/~o-yam/
新:www3.justnet.ne.jp/~o-yam/

メールアドレスが

旧:o-yam@din.or.jp
新:o-yam@ma3.justnet.ne.jp

になってしまった。私がプロバイダを選ぶときの条件にドメイン名が短いが絶対条件。
しかし、それだけの為に旧プロバイダに加入したままという訳にもいかない。

短いURLで飛ばしてくれるバーチャルリンク(go.toとかwelcome.toなど)なるサービスを物色していたら、独自ドメインも案外簡単に作れる事が分かった。

これはシャレでやってみましょう(笑)


■手順

●何はなくともまずドメインを取得するところからスタート。
まず好きなドメイン名を決める。
会社であればco.jp、com。個人の場合はgr.jp、com、netあたりになるが、やはりドットコムだよね(笑)

決まったらこのあたりで空いているかどうかチェック。(ドメイン名は早い物勝ちなのですでに取られていたらアウト)

●業者選択

費用は ドメイン取得費用 + 初期設定費用 + 月料金 となる。

ホームページは 安い順に URL転送、バーチャルサーバ、サーバレンタル、スペースレンタル、独自構築 と、なる。

複雑な処理をさせ、太い回線と万全の機器、スキルの高い技術者が揃っていれば、手元にサーバを置く事も可能だが、どこかの業者に頼むのが楽で一般的。

さらに個人ともなれば費用との兼ね合いでURL転送か、良くてもバーチャルサーバになる。

機能的な違いは
URL転送(バーチャルリンク)・・・実体はどこかのプロバイダ等のスペースにあり、www.???.comでアクセスされたらそこに飛ばす。手軽で良いが、コンテンツやディスク容量はプロバイダに制限される。

バーチャルサーバ・・・1台のWEBサーバを複数のユーザで共同で利用。外部からは独立しているように見える。基本的に何でもアリ。ディスク容量も1桁違う。メールアドレスも自分で管理で管理出来る。SSLは業者によって違うだろうが、たぶん駄目。安い所はPC-UNIXでやっているようだ。

次に費用であるが、これはまさに業者によって千差万別。
ドメイン取得から設定運用まで込みこみでいくら、とか、月額は安いが初期設定費が異常に高い等。出入りの業者に聞いたら月1万円。貧乏人は相手にしてくれないようだ。

また、telnetが使えないところ、メールアドレスに制限がある等もあるようなので自分が必要な機能が揃っているかも調べよう。


■立上げ作業

ドメイン取得はお名前.com(旧discount-domain.com)で取得。日本語OK。オンラインで全て処理。その場で取得。2年で$70、その後維持費がいくらかかかるようだが、2年先の話なのでどうなっている事やら。
ここはドメイン取得の他にURL転送、レンタルサーバをやっているが内容のわりに高い。
その後シバリに関してすったもんだあったのでここは敵視してる。消費者センタにタレコんでやろうか。

サーバはバーチャルサーバとし、業者はsakura.ad.jpを選択。オンラインで申込み後、費用を銀行振込。程なくして書類一式が来て目出度く開局。費用はそこらのプロバイダ使用料金なみ。

ドメイン取得込みでもっと安い所もあるし、このビジネスも流行っていくだろうから思い立った時に検索して業者を選択しよう。


■開局に際して

一応TOPページを作ってはみたが、やはりめんどくさい(笑)
URLを短くする、メールアドレスを固定するのが目的なので、一応目標は達成出来た。

まぁ折角webmasterになったので何か面白いことをやってみようとは思ってはいるが・・・

何かいいアイデアがあったら下さい。手が後ろに回りそうな事や夜道で刺されそうな事は却下(笑)

■メールに関して

自分でメールアドレスを管理出来るようになった。これは便利。メール広告用メアドや携帯用メアド、読まないメアド(笑)等を作って使い分けしている。
当然他人のメアドも作れるが、怪しい所で使われそうなので勘弁(笑)

女の子に「メアドつくってあげよっか」「えーすごーいステキー」等も・・・・あるのか?(笑)

■URL転送

www.o-yam.com/何か/  で転送する位は造作無い。もっと気の利いたドメイン名であれば小銭くらい稼げるだろう。


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